じんましんが出たときの注意点
自宅での注意
体を温めないようにしましょう
身体が暖まると皮疹・かゆみが悪化します
入浴は控えましょう→シャワーのみ、ぬるめの温度。浴槽に入らない!
室温を上げないようにしましょう(冬季は暖房をかけすぎないようにしましょう)
運動などは控え、自宅でゆっくり休みましょう
(成人の方)飲酒は控えましょう
皮疹・かゆみのある部位は冷やしましょう
ただし、氷のう・保冷剤はタオルなどを介して当てましょう(直接では凍傷になってしまいます)
内服薬
抗ヒスタミン薬(ポララミン、アレロック、アレジオン、ザジテンなど)
⇒かゆみ・じんましんを軽減させます
※その他、外用薬など併用することもあります。
下記の症状が出た場合、すぐに医療機関等へご連絡ください
- 繰り返す嘔気・嘔吐
- 持続する腹痛、強い腹痛
- のど、胸が締めつけられる
- 声がかすれる
- 持続する咳込み
- ゼーゼーという呼吸
- 苦しい
- 顔色・くちびるが蒼白い
- 脈をふれにくい
- 意識がもうろうとしている
- ぐったりしている
- 尿、便を漏らしている
アナフィラキシー症状を生じている危険性があります。
※アナフィラキシー症状は、一旦落ち着いてから再度出現することがあり、かつ二度目の方が強い症状が生じることがあります。最初の症状から4~6時間程度が最も生じやすいです。